■2010年11月
トヨタが2006年からアメリカで販売していたオフロードの4WDのFJクルーザーが、2010年11月から国内で販売されることになった。ボディサイズは全長は4635mmとさほど長くはないが、全幅は1905mmとアメリカ向けのモデルらしい大きさだ。1840mmという高めの全高と合わせると相当な大きさを感じさせる。外観デザインはかつてのFJ40型ランドクルーザーをほうふつとさせるもので、5枚のドアを持つがリヤドアはサブドアで観音開きになる。またバックドアも横開きだ。70系ランドクルーザーが絶版になって本格的なヘビーデューティー4WDがなくなった今、それを補うモデルともなるクルマだ。日本では多くの台数が売れるとは思えないが、トヨタはあえて右ハンドル車を開発して市場に投入してきた。国内法規に対応するためヘッドライトの位置を変更したり、リヤバンパーを変更するなどの対応をも図っている。搭載エンジンはプラドなどに搭載されているのと同じV型6気筒4.0リッターで203kW(276ps)のパワーを発生し、電子制御5速ATと組み合わされる。4WDシステムは本格4WDらしくトランスファーレバーによって切り換えるパートタイム4WDだ。快適装備はマニュアルエアコンやワイヤレスドアロックリモートコントロールなどが標準で装備される。安全装備はVSC&TRC、SRSサイド&カーテンエアバッグ、前後席3点式シートベルトなどが標準で用意される。
■2011年12月
トヨタが2006年からアメリカで販売していたオフロードの4WDのFJクルーザーが、2010年11月から国内で販売されることになった。ボディサイズは全長は4635mmとさほど長くはないが、全幅は1905mmとアメリカ向けのモデルらしい大きさだ。1840mmという高めの全高と合わせると相当な大きさを感じさせる。外観デザインはかつてのFJ40型ランドクルーザーをほうふつとさせるもので、5枚のドアを持つがリヤドアはサブドアで観音開きになる。またバックドアも横開きだ。70系ランドクルーザーが絶版になって本格的なヘビーデューティー4WDがなくなった今、それを補うモデルともなるクルマだ。日本では多くの台数が売れるとは思えないが、トヨタはあえて右ハンドル車を開発して市場に投入してきた。国内法規に対応するためヘッドライトの位置を変更したり、リヤバンパーを変更するなどの対応をも図っている。搭載エンジンはプラドなどに搭載されているのと同じV型6気筒4.0リッターで203kW(276ps)のパワーを発生し、電子制御5速ATと組み合わされる。4WDシステムは本格4WDらしくトランスファーレバーによって切り換えるパートタイム4WDだ。快適装備はマニュアルエアコンやワイヤレスドアロックリモートコントロールなどが標準で装備される。安全装備はVSC&TRC、SRSサイド&カーテンエアバッグ、前後席3点式シートベルトなどが標準で用意される。2011年12月にはブラックとホワイトのツートーンの外板色に、ブラック塗装を施した専用17インチアルミホイールやホイールカバー付スペアタイヤなどを採用した「ブラックカラーパッケージ」と、レッドのモノトーンの外板色に、ブラックとレッドを配した専用の本革巻き3本スポークステアリングホイールや撥水・防水ファブリックシート表皮を採用した「レッドカラーパッケージ」を追加設定した。