■2021年10月
BMWは、ミドルクラスSUVの「X3」を2021年10月28日にマイナーチェンジ、同日より販売を開始した。
今回のマイナーチェンジではBMW車ならではのキドニーグリルを左右一体構造としたほか、空力特性にすぐれたフロントバンパー、新デザインのリヤバンパーを採用。ヘッドライトやリヤコンビランプも新デザインとなった。
安全機能・運転支援システムについては、高速道路の渋滞時におけるドライバーの運転負荷を軽減する「ハンズオフ機能付き渋滞運転支援機能」を搭載。さらにアクティブクルーズコントロール（ストップ＆ゴー機能付き）、レーンチェンジウォーニング（車線変更警告システム）およびレーンディパーチャーウォーニング（車線逸脱警告システム）、ステアリング＆レーンコントロールアシストなどを含めた「ドライビングアシストプロフェッショナル」を標準装備。車両が直前に前進したルートを最大50ｍまで記憶、同じルートをバックで戻ることができる「リバース・アシスト機能」も採用されている。
車載通信モジュールにより車両とドライバー、それを取り巻く情報をITネットワークで繋ぐ「BMWコネクテッド・ドライブ」、音声会話だけで車両の操作や情報へのアクセスが可能となる「BMWインテリジェントパーソナルアシスタント」を装備。操作性と利便性を高めたスマートフォン向けアプリ「My BMW」も導入された。
同日、新型「X3」の発売を記念した特別仕様車「M40d Mスポーツエディション」の受注を30台限定で、午前11時よりBMWオンラインストアのみで開始した。
「M40d Mスポーツエディション」は、外装にブラックのアイテム、内装に特別なブラック&ブルーステッチのスポーツシートとMシートベルトを採用した。
2022年1月1日には価格改定を実施した。
同年7月1日には価格改定を実施した。
