◆インテリア◆7インチHDDナビ/サイドカメラ/ファブリックキャプテンシート/コラムシフト/ウッドコンビハンドル/ダブルキャブシート/ETC/
■エクステリア■キセノンヘッドライト/社外20インチAW/リアトノカバー/
◎その他◎自動車税R5年度分完納/放置違反金滞納無し/
◆インテリア◆7インチHDDナビ/サイドカメラ/ファブリックキャプテンシート/コラムシフト/ウッドコンビハンドル/ダブルキャブシート/ETC/
■エクステリア■キセノンヘッドライト/社外20インチAW/リアトノカバー/
◎その他◎自動車税R5年度分完納/放置違反金滞納無し/
タンドラとは、トヨタが北米(USトヨタ)で生産しているピックアップトラック。
日本国内のディーラーでは取り扱いがありません。
タンドラの始まりは2000年。
前身となるT100よりサイズアップされ初代タンドラは登場しました。
当時、「アメリカのライバル会社であるビッグ3(GM・フォード・クライスラー)のトラックより小さめに作られ、販売で不利となった。」という話もありますが、発売当初、アメリカ中古車販売市場で最も影響力があると言われているメディア「コンシューマーリポート」に「全米至上最高品質のピックアップトラック」として取り上げられ、品質を重視する目の肥えた現地のピックアップトラックユーザーには非常に高い評価を受けました。
ただ当時、ビッグ3の生産本拠地デトロイトではタンドラを一切ライバル視していませんでした。
アメリカのユーザーのほとんどは長年の「ビッグ3」ファンで、自分達の所有するトラックに並々ならぬ愛着を持っていましたし、販売する側の「ビッグ3」も「我々はアメリカの消費者の好みを完全に理解している。アメリカ人が我々のトラック以外を選ぶわけがない」と自社のトラックに絶対的な自信を持っていました。
フォードに至っては自社のFシリーズを「アメリカの歴史」とまで謳っており、ビッグ3のトラックは「強いアメリカ、負けないアメリカ」の象徴でした。
当時北米トヨタは中型セダン部門で着実に販売台数を伸ばしていましたが、ピックアップは「デトロイトの最後の砦」とまで言われ、初代タンドラの評価は高かったものの、ビッグ3の対抗馬としては不十分でした。
しかし2003年にカルロス・ゴーン率いる日産がサイズ・排気量ともにビッグ3のものと同クラスのピックアップトラック「タイタン」を発表。これが全米で脚光を浴び、ユーザーの心を掴みます。その影響も受けながら2007年にはタンドラも同クラス・同サイズへとフルモデルチェンジ。2代目タンドラが誕生しました。
トヨタはデトロイトには無い独自の生産ラインや販売方法を持っており、優れたコストパフォーマンスや品質・耐久性の高さを2代目タンドラでもしっかりと実現します。当時アメリカでは景気の低迷もあり、ユーザーの好みは長年の愛着より品質をを重視する傾向にありました。そこで2代目タンドラは品質の高さや価格面で非常に高く評価され、着実に販売台数を伸ばしていきます。
そしてこの年、トヨタ自動車はGMの世界総販売台数を抜き、名実共に世界一の自動車メーカーになり、タンドラにおいては翌2008年にトラック・オブ・ザ・イヤーを受賞します。
「トヨタ タンドラ」はビッグ3の牙城を脅かす、強大な存在として成長したのです