■2013年12月
トヨタはハイエースワゴンに内外装のデザイン変更を中心にしたマイナーチェンジを実施し、2013年12月9日から発売した。
今回のマイナーチェンジでは、フロントバンパー&グリル、ヘッドランプ、リヤコンビネーションランプなどのデザインを変更し、一段と力強印象を与える外観とした。リヤ側面には凹凸の少ないスライドウインドウを採用することで、一体感のあるサイドビューを実現。ガラスアンテナも採用した。
ドアミラーやリヤコンビネーションランプなどにエアロスタビライジングフィンを採用。車体側面を流れる気流に小さな渦を発生させることで、車体を左右から押さえつけ、走行安定性を向上させた。
また、全車にLEDヘッドランプ(ロービーム)や鋭角的なラインのアルミホイールをオプション設定した。
内装は、エアコンのボタンやダイヤルをはじめとするセンタークラスターパネルのデザインを変更し、平均燃費や外気温度など各種情報を表示するマルチインフォメーションディスプレイを全車に標準装備した。
このほか、利便性向上のためバックドアにイージークローザーを採用したほか、スマートエントリー&スタートシステム、ステアリングスイッチ(オーディオ)をオプション設定した。
2016年6月
■2016年6月
トヨタはハイエースワゴンとコミューターに一部改良を加え、2016年6月11日に発売すると発表した。
今回の一部改良では、車両の安定性を確保するVSC&TRCやヒルスタートアシストコントロール、緊急ブレーキシグナルを標準装備して、安全性を向上した。
またアクセサリーソケット(DC12V・120W)を全車に標準装備した。